2008年10月21日 14:25

第39回人形感謝祭

「39回」を迎える人形感謝祭。私(明仙)が入社した年から続く、我々とお客様との行事である。今日も朝早くから大きな荷物を下げ、長い階段を上り、この人形塚へと流れがある。
「おはようございます。」の挨拶も、日常の店における時よりお互いのテンションが高く、こちらも気持ちが良い。秋の日差しが、こんな雰囲気を作ってくれるのであろう。
雛人形・ぬいぐるみ・郷土品のお人形と、次々と運び込まれる。それぞれが抱いて汚れたもの、指の折れたもの、首(頭)の取れたものと多種多様である。持ち込まれた人形を、お客様と一緒に簡易の雛段に飾る。中には、飾り終えた後、じっと人形を見つめなおしていられる方や、両手を合わせる方を見ていると、「さよなら」を気持ちの中で言っておられるように見える。



よいお天気に恵まれました。





ご住職による御祈祷が始まり、供養祭ムードが高まります。





人形塚に手を合わせる来場者。





お人形への思いを込めて、「長い間ありがとう。」





昨年のイベントキャラクター「彦ニャン」早くも登場?





昭和六年に建立された人形塚





「集い櫻」の成長とともに、時が刻まれます。





KBSラジオ ラジオカー生中継。





レポーター 政田マリさんと龍泉のツーショット。



我々、人形を作っている者は、仕上げた人形には、早く「嫁」にいけよとの思いで作っている。長くお客様の手元においてあって可愛がって頂いて、何かを与えることが出来た人形が、こうしてこの会場に持ち込まれる様にも思える。
入社時に覚えのある人形を見ると、始めと最後をみているようで、これからもこの行事は、長く続けていきたい気持ちでいっぱいになる。